今までは地域にあった一つの電力会社としか契約できなかったが、電力自由化で沢山の事業所が電力の販売をできるようになった。どこの事情所が一番安いのか、また変える事によってデメリットはあるのか、実際にサニックスでんきに変えてみたので、参考になればと思います。
一番安かった「サニックスでんき」に実際に入ってみたので検証していきましょう!
月々の利用料金の比較
従来の東京電力
2017年1月分 使用量 1125kwh 料金 30,537円
サニックスでんき
2018年1月分 使用量 1143kwh 料金 25,296円
なんと使用料が2018年の方が多いのに料金は約5000円も安い!
この安くなる理由は、電気料精算方法が違うのです。
基本的には0~120kwhまでは1kwhに対していくらかかる。120kWhをこえ300kWhまではいくらと使えば使うほど1kwhに対する料金が上がる形になります。
使用電力量 | 1kWhの料金 |
120kWhまで | 19円43銭 |
120kWhをこえ300kWhまで | 25円91銭 |
300kWhを超過 | 29円93銭 |
電気を多く使う家庭ほど料金を割高に支払っている計算になります。
サニックスでんきの料金設定
基本料+1kWhあたり22.8円(500kWh以降23.8円)
いくら使っても料金が上がらないので安心です。ですが使用料が少ないご家庭ですと逆に高くなってしまします。
こんな方にオススメ
〇個人で店舗併用で事業を行ったいる方。私はここにあたります。
〇一日中電気を使う事が多い方。
〇ペットを飼っている方。
〇2世帯など同居のが家族が多い方。
サニックスでんきはどんな会社?
サニックスでんきは創業1975年の福岡県福岡市にある会社です。「シロアリ駆除」「ヒアリ等の調査」「太陽光発電」「産業廃棄物処理・リサイクル」「硫化水素除去システム」「衛生害虫・害獣の駆除」「ADIヒ素除去システム」などクリーン事業を行っております。電力提供は2016年04月より開始。
サニックスでんきの支払方法
クレジットカード利用可能です。※私が加入した時はコンビニ払いか口座引き落としのみでした。
サニックスでんきの使用料金確認方法
郵送での請求書発行のサービスは無し。そのかわりに、ご請求金額や使用電気量などはサニックスでんきのサイトの右上にある「会員ログイン」からいつでも確認できます。
サニックスでんきのメリット
電気を多く使うご家庭は支払いが安くなる。契約期間内に契約を解除されても、解約金は発生しない。
サニックスでんきのデメリット
30分毎の使用電力量を開示するサービスがないので不便な事もあります。電気をあまり使わないご家庭には向きません。目安として400kWh以下の場合は使うご家庭は高くなる可能性がございます。
まとめ
電力自由化で電気代が安くなります。オール電化や電気自動車など、これからの時代電気製品が増える一方です。契約会社を変えるだけで月々の支払が安くなるなら絶対に変えるべきです。
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